創業明治二十五年
NAME 伊藤菓子舗(いとうかしほ)
CATEGORY 和菓子
ADDRESS 静岡県掛川市中町3−17
PHONE 0537-22-2496
OPEN FROM 8:30〜19:00
REGULAR HOLIDAY 毎週水曜日
P  なし↓
向かいの「中町駐車場」を
ご利用下さい
MAP CODE
83 662 303*35
店主
伊藤 保

商品は全国配送可
お問い合わせ、ご注文は
お電話でどうぞ 0537-22-2496

対局の「おやつ」にようかん
世紀の対局と言われた第72期王将戦第一局目の第1日目、初春の掛川城二の丸茶室。
両棋士より対局の「おやつ」に選んで戴いた一品です。 火の羊羹

・本煉(練)
・掛川茶羊羹
・ゆず蜂蜜
の3種

お店から…
昔からのお菓子を大切に守ると同時に、新しいお菓子を創作しています

-冬は焼き芋ようかん-
-夏はわらび餅-

ちょっと冷やすだけでおいしく、口解けが良くて食欲が薄くても食べられちゃうよ♪

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静岡県の情報サイト

伝統と季節の和菓子…甘党でなくてもひとつまみ♪ 和を重んじる中にも新しさを知る
掛川市のシンボルとまでなりつつある名所・掛川城。 その城下には東海道53次掛川宿として栄えた町が広がっており、現在では昔からの老舗も含んだ中町商店街の名で地域住民の生活の場、観光の拠所として様々な方に利用されています。
その中町商店街の一廓にある「伊藤菓子舗」は風格がありながらもとっても親しみやすい店内で、ショーケースには気軽に選べるような商品が並ぶ。 ところで、和菓子って普段食べますか? 先ほど述べたように、伊藤菓子舗では気軽に楽しめるお茶菓子や子供も喜ぶような洋風な和菓子があり、訪問用の手土産だけでなくおやつなどで家庭や個人的に楽しむにはうってつけでしょう。
最近ではスーパーやコンビニなどでも和菓子を買えますが、どうせ食べるなら製造元が明らかな方が良いですよね?
しかも、伊藤菓子舗の商品は店内の奥にて自家製なのでもしかしたら出来立てに出会えるかも…。

お品書き
本カステラ、葛湯、季節の生菓子、ようかん、各種饅頭などなど…創作お菓子を日々模索しているそうなので、新しいお菓子に出会えるかも!? そう言えば、掛川駅に新幹線が停まるようになったのを記念して「こだままんじゅう」ってのが発売されています(中にほどよい酸味のカスタードが入っていて(=^_^=)♪)…しかし、その「こだままんじゅう」は中にクリームが使われているため、年末年始の数日間しか販売されないとのこと…

おすすめ

◇店主のおすすめは『本カステラ』と『葛湯

数々の伝統を受け継ぐ伊藤菓子舗の『カステラ』は卵、砂糖、小麦粉、蜂蜜、餅飴だけを使っていて無添加も売り。 安心して食べられますね♪
贈答用にもできる大きいサイズのモノもありますが、適当にカットされた右上写真のモノもあるので気軽に味わえます。
それと掛川地場農産物から作られる『葛湯』!
『葛湯』と聞いて何を思い浮かびますか?
若人には馴染みの薄いかと思われる『葛湯』ですが、風邪をひいた時に飲むと体が温まったりするとのことで、作ってもらったり聞いたことなどありませんか? また、消化が良いので胃腸が悪い時でも好んで美味しく食べられそうです。
どんなお菓子かとゆうと、葛粉と呼ばれる粉末をお湯で溶かして練り飴の様にするお菓子です。 ご存知の方には昔懐かしいかも…。
『葛湯』は葛の根から採ったデンプンを粉末状にしたものを原材料としていて、葛の根自身は葛根湯かっこんとうと呼ばれる漢方薬になるらしく、体にも良いかも知れませんね(しかも、噂では花粉症にも良いらしい…)。
一口に『葛湯』と言っても、伊藤菓子舗では「黒葛・白下葛」を作っており、その「黒葛・白下葛」の材料を辿っていくと、葛の根っことさとうきび…たったこれだけで作られているそうです。
さらなる伊藤菓子舗の『葛湯』うんちくこちら

◇私のおすすめは『みそまんじゅう』!!

「んなのどこでも売ってるじゃんっ!」ってゆう声が聞こえそうですが、まぁ1度食べてみてください、あと引くことを御覚悟下さい)。
見た感じは何の変哲もないただのまんじゅうなのですが、こしあんを包む皮がいい感じにしっとりしてて絶妙な食感。 しかも、その皮の厚さもほどよく、より美味しさを高めているような気がします。
さて、中に包まれているこしあんですが、自分にとって嬉しい状態…中途半端なつぶし小豆が残っておらず、正にこしあんっ! 甘味もばっちりストライクゾーン?! 解かりづらいかも知れませんが、、ほんっとに丁度良いんです。
ちょっとした手土産・おやつにバッチリでしょう(^^)v。 それと、『カステラの切り落とし』!
伊藤菓子舗のおすすめでもある「カステラ」の端っこの部分…端っこってカステラに限らず何かと美味かったりするって知ってました?
しかし、その意外に美味かったりする部分も、商品である「本カステラ」として綺麗な形にする必要があるため端っこをカットするんだそうです。
知る人ぞ知る商品ってことで、常に並べられている訳でもないからお店に行ってみてチェック♪
2004年に初めて食べた『焼き芋ようかん』。 芋っていうと飲み物がなかったりすると厳しい食材ですよね? しかし、この「焼き芋ようかん」はしっとりしていて繊維質を感じさせず口解けも良いので『ひょいぱくっ♪』って。
ところで何で焼き芋なのか? 表面がちょっと焼いているイメージだからって? ちゃうちゃう、さつま芋の焼いた甘味なんですよ〜(恐らく…(^^ゞ)。 食って驚けっ!…私は驚いた、今まで美味いと思っていた芋ようかんの遥か上を凌駕しているのだ!
これは旬の冬限定なので、この期を逃すのはもったいないですぞ。

「黒葛・白下葛」五箇条 一、葛ハ純度ノ高イモノヲ良シトスル
一、白砂糖、添加物ハ使ワナイ
一、甘ミヲ控エ、ミネラルヲ豊富ニスル
一、抹茶、晒餡サラシアン等デ味ヤ香リ、色ノ調整ヲシナイ
一、明治ヨリ続ク材料ノ質ヲ守ル
以上が伊藤菓子舗が頑なに守り続けている葛湯への想いだそうです。
簡単に言えば葛の根っこさとうきびのみで作られているので、葛湯本来の味を楽しむことができるってことなんでしょう。
細かいことは店頭に冊子が置いてありますが、直接マスターに聞いた方がより伝統を感じることができるでしょう…。 …って、なんか店の宣伝っぽくなっちゃいましたが、ホント手土産に最適です!
喜ばれること間違いなし(o^-')b♪

周辺地図
マップコード:83662333

JR東海道本線・東海道新幹線 掛川駅から徒歩6分

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