第１回シュークリーム

基本のシュー生地を作りましょう 〜　手早く作業をこなすのが成功の秘訣！！　〜
シューで難しいのがふくらみ具合。 せっかくの生地がオーブンの中で上手い具合にふくらまなかったらがっかりですよね!? 今回は上手く焼けたので練習参加者に振舞ったシュークリームをご紹介します＼(^O^)／。	中に入るクリームはこちら

今回の配合（直径７cmで30個分） 薄力粉 ……… 140g 無塩バター ……… 120g 卵 ……… ６個 水 ……… 200cc 砂糖 ……… ふたつまみ 塩 ……… ふたつまみ	材料はきっちり計量ね この配合は、シュー生地の配合の中で最も作り易く、おいしく焼ける配合です。 他に牛乳を水代わりに使うこともできるのですが、難しいので今回はやめておきました。
準備が大事ですよ〜 薄力粉をふるいにかけて鍋に加え易くします 室温にもどした卵を２個と４個に分けて、それぞれをほぐしておきます 無塩バターは室温にもどします オーブンの天板にはオーブンペーパーを敷いておきます オーブンを200℃にセットし予熱として加温します
鍋の予熱で手早く練り上げ！ 鍋に分量の水と柔らかくもどした無塩バター、塩、砂糖を入れて強火にかけ、木べらで無塩バターをくずしながら手早く無塩バターを溶かします （ゆっくりと火にかけてしまうと水分が蒸発してしまい、生地に必要な水分が足りなくなってしまいます） バターが完全に溶けて、鍋全体にふわっと白い泡が出てくるまで沸騰させます 薄力粉を手早く一気に鍋に加え、木べらで大きく混ぜます 薄力粉に水分を吸わせ、全体にしっとりとまとめます 『だま』になるのを恐れてゆっくり薄力粉を加えては× 水分が蒸発しないうちによくこねると、薄力粉に粘りが出ます 火を止め、鍋の底に薄い膜がつくまで約２〜３分こねます といておいた卵４個を６〜８回に分けて加えます （木べらでしっかり手早く混ぜて馴染ませるのです） １回目の卵が馴染んだら、同じ様に残りの卵を加え手早く木べらで混ぜます （生地はしだいに卵色になります） 卵４個を全部加えると生地がだいぶ柔らかくなりますが、鍋肌からつるっと離れるうちは卵を加え続けます 残りの卵２個を大さじ１杯ずつ加えながらかき混ぜます 生地が鍋肌につくようになったら仕上がり間近なので加える卵はちょっとずつです 木べらで生地をすくってみてぽってりと下に落ち、生地の先が透明感のある膜状になったら生地は完成！ 卵が残っていても加えないでね
いよいよ、形に １cmの口金を付けた絞り袋に手早く入れて、オーブンペーパーを敷いた天板に間隔（シューがふくらむことを計算します）をあけて、手早く丸くこんもりと絞り出します （直径３〜４cmくらいが標準的です） 絞り出しの最後に残ってしまう角を水をつけた指先で押しておくけば、焼き上がりが綺麗です 全体に霧吹きで水を吹きかけます （角を潰した時、表面に水が多くついてしまっているときは必要なし） 残った生地は保温をしておき、続けて焼きます
失敗しないでね 下準備で200℃に熱しておいたオーブンの中段に入れて15〜20分焼きます ふくらんだら温度を170℃に下げて、10分で焼き上げます 注意： シューを作る祭、失敗しやすいのが焼き方です。 シューがふくらんでくるとついついオーブンを開けて見たくなりますが、ここは我慢！ シューの中の水蒸気を完全に無くさないと、せっかくふくらんだシューがしぼんでしまいます。
もうすぐ完成で〜す　＼(^Q^)／ 中に入るクリームはこちら 焼きあがったシューを金網にのせて冷まします クリームを入れたいところに切れ目を入れます 完全にシューが冷めてから、絞り袋を使ってクリームをシューに入れましょう！ 注意： いつまでもオーブンの中に入れておいてしまうと余熱で焦げたり、乾燥しすぎて硬くなったりしてしまいます。 直にシューを置いてしまうと底の部分が蒸気で湿ってしまい、中にクリームなどを詰めた時底が抜けてしまいます。
以上で完成です 作ってみたシュークリームの写真を添付してこちらにメールを下さいです　<(_ _)> 当サイトにて掲載させていただきます

今回、シューの中に入れたクリームの作り方です 〜　市販品で十分！！　〜

ほとんどお好みで計量 キャラメルクリーム 生クリーム 200�t 砂糖 30〜50g お好み! キャラメルパウダー 20g チョコレートクリーム チョコ生クリーム 200�t リキュールなどのアルコール類を配合しても風味がでてより一層おいしくなります。 今回は『リキュール』で、15〜40�t位が適量（随分間がありますが…）だと思います（アルコールをあんまり多量に入れると、軟いクリームが出来てしまってシュークリームには向きません！）。 あとは、泡立て機で固くなるまで混ぜるだけ！ 皆さんが作ったクリームを紹介して下さいね(^^ゞ。